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2018年に観た映画ベスト10

REVIEW

2018.12.31 update.

今年は、特に後半は仕事をするかスプラトゥーンをするか映画しか観るかしかしていない生活だったので、せめて今年観た映画の私的ベスト10を挙げたいと思います。
ベストといいつつ、観たものはほぼ網羅している感じです。そしてなにぶん環境が富山なので制作年は2017年とか2016年のものとかもあり周回遅れ感あると思いますが、あしからず……。

個人的な総評としては、今年は日本映画が豊作だったのと、海外映画では女性監督による良作が印象に残った年だったなと思います!

 

①アイスと雨音
(松居大悟)
→考察記事
→filmarksレビュー

②人生フルーツ
(伏原健之)
→filmarksレビュー

③フロリダ・プロジェクト
(ショーン・ベイカー)
→filmarksレビュー

④レディ・バード
(グレタ・ガーウィグ)

⑤寝ても覚めても
(濱口竜介)

⑥君の鳥はうたえる
(三宅唱)

⑦君の名前で僕を呼んで
(ルカ・グァダニーノ)

⑧カメラを止めるな!
(上田慎一郎)

⑨希望のかなた
(アキ・カウリスマキ)

⑩悲しみに、こんにちは
(カルラ・シモン)

今年は、『アイスと雨音』が文句なしのベスト1! 衝撃のあまり考察記事も書きましたが、メタフィクション好きとして非常に心揺さぶられた作品でした。

そして2位には、ドキュメンタリー映画を何となく敬遠していた私の偏見を覆した傑作『人生フルーツ』。

3位4位は、(こういう言い方をせざるを得ないのですが)女性として、国境を越えて共感を呼び起こされた『フロリダ・プロジェクト』『レディ・バード』を。『レディ・バード』と『悲しみに、こんにちは』の2作は女性監督による傑作というのも何というか、とても勇気づけられました。

あと、11月12月になって観た『寝ても覚めても』『君の鳥はうたえる』も、これまた邦画を何となく敬遠していた私の偏見を覆してくれた良作でした。人の人への巨大感情はよいものだ。あと俳優さん女優さんが純粋に、すごい。

ランク外では、『ベイビー・ドライバー』も音楽好きとしてはちゃめちゃに楽しく観ました! あとフリクリOVAがアニメの中で一番好きだと公言しているにも関わらず、チキって『フリクリ オルタナ』『フリクリ プログレ』を両方劇場で見そびれてしまった…。そして『ここは退屈迎えに来て』等も、地元が舞台なのが逆に気恥ずかしくて観れてません。『ボヘミアン・ラプソディ』もまだ観てないです。

 

…と、今年は観たい映画が観るのが追いつかないほどたくさんあり、実際に特にたくさん観れた年になったと思います。来年も、こんな感じで良作にいっぱい出会えるといいですね! あと映画観る以外にも来年こそ何かしらやりたいですね!

ではでは皆さま、良いお年をー。